テクノロジー利用による事業潜在能力の成長を目指しながらも、製造や製造工程の開発、あるいはラボ設立資金が不足している企業は、 NSTDAが研究開発支援システムとして立ち上げた長期低金利融資制度や、『ソフトローン』という形で民間企業に対し財政支援を行う企業主導技術開発プログラム（CD）による援助を受けることも1つの方法です。  これにより研究開発を行い、テクノロジーを利用した製造や製造工程を改良することができますが、プロジェクトは 遺伝子生命工学、金属材料、電子コンピューター分野、また科学技術分野の進歩に応用できる分野に限られています。  

         融資最高限度額は3,000万バーツで、プロジェクト予算の75％を超えないこと、貸与期間は第1回目の貸出金受領日から7年以内、（融資）猶予期間2年以内ですが、これらはプロジェクトに参加する金融機関の裁量によります。

          また、TSPに研究開発ラボを設置する中小規模の企業も、特別にファーストトラックシステムによる簡易手続きのみでNSTDAの長期低金利融資サービスを受ける特典が与えられています。

長期低金利融資諸条件

 

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